「リース」とは、中長期にわたり商品や資材をリース会社から借り入れることです。リースには、「最新バージョン、かつ、新品の設備や資材を利用できる」というメリットがあります。
ただし、「リースの活用を検討しているけれども、仕組みが良く分からない」という悩みを抱えている事業者も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、リースの仕組みや流れ、メリット・デメリット、そして、同時に検討されることが多い「レンタル」との違いについても解説します。
オフィスに欠かせないOA機器やIT機器、事務用品。しかし、これらすべての物件を購入しようとすると、コストがかかってしまいます。そんなときに活用したいのが、リース会社やレンタル会社のサービスです。
ところで、リースとレンタルとの違いは何でしょうか?双方とも、「物件を借りて使用する」という意味では同じですが、契約システムなど細かい点が異なります。ここでは、リースとレンタルとの違いをまとめてみました。
目次
リースとレンタルの基礎知識
リース契約の種類
- ファイナンスリース
- オペレーティングリース
リースとレンタルの違い
リース | レンタル | |
契約期間 | 中長期利用 | 一時的な利用 |
対象物件 | ユーザーの希望物件を リース会社が購入し貸借 | レンタル会社が 所有の物件から選択 |
中途解約 | 原則不可 | 可能 |
物件の所有権 | リース会社 | レンタル会社 |
保守・修繕義務 | ユーザー | レンタル会社 |
料金体系 | 物件価格×リース料率 | 一定の料金設定 |
月額料金 | レンタル料よりも割安 | リース料よりも割高 |
契約終了後の扱い | リース会社に返却 再リースにより延長可 | 返却 |
割賦販売
リースのメリット・デメリット
レンタルのメリット・デメリット
リースとレンタルの活用でコスト削減
ネクシィーズゼロがおすすめ
リース | レンタル | ネクシィーズ・ゼロ | |
契約期間 | 中長期利用 | 一時的な利用 | 5年・7年 |
対象物件 | ユーザーの希望物件を リース会社が購入し貸借 | レンタル会社が 所有の物件から選択 | ユーザーの希望物件を ネクシィーズが購入しレンタル |
中途解約 | 原則不可 | 可能 | 可能 (条件あり) |
物件の所有権 | リース会社 | レンタル会社 | ネクシィーズ |
保守・修繕義務 | ユーザー | レンタル会社 | ネクシィーズ |
料金体系 | 物件価格×リース料率 | 一定の料金設定 | 一定の料金設定 |
月額料金 | レンタル料よりも割安 | リース料よりも割高 | リースよりも割高 |
契約終了後の扱い | リース会社に返却 再リースにより延長可 | 返却 | 0円で買取が可能 |